| 日 付 |
コ メ ン ト |
| 2011/04/22 |
白老ファーム（北海道,白老町ｼﾗｵｲ）で生まれる。 |
| 2012/10末頃 |
早来ファームからノーザンファーム空港へ移動し、11月から馴致開始。 |
| 2013/04/25 |
ノーザンファーム天栄（福島県）へ移動。 |
| 2013/05/24 |
栗東,岡田厩舎へ入厩。 |
2013/07/21
新馬
２着 |
新馬（中京1400芝）調教助手「それほど強い調教はやっていませんが、体の線はシャープになっていますし、初戦を迎えるにあたっては、それなりの仕上がりだと思います。実が入って良くなるのはまだこれから先だと思いますが、今の時点でどんな競馬をしてくれるか楽しみにしています」。 |
| 2013/08/14 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ放牧。 |
| 2013/10/08 |
左前に蟻銅の症状。 |
| 2013/12/26 |
栗東へ帰厩。 |
2014/02/16
未勝利
２着 |
未勝利（京都1600芝）調教助手「疲れが出た時期もありましたが、持ち直してからは、どんどん状態が上がって行く一方ですね。飼葉もしっかり食べてくれて、体の心配がない分、先週もしっかり追い切りをこなせましたし、仕上がりに関しては申し分ないと思います。まだ1戦しかしていないので、使ってきている馬との差はあると思いますが、そのあたりが唯一の不安点ですね。初戦は好位で競馬をしたことで、終いの伸びがもう一つでしたが、今回は終いが生きる様な競馬をしてもらえれば、良い脚を使ってくれると思います」。 |
2014/03/09
未勝利
２着 |
未勝利（阪神1600芝）調教助手「5日の追い切りでは、最後の1ハロンまで前に馬を付けて我慢させる様にしましたが、前回の競馬の様に多少燃える所は見せたものの、制御が効かないことはなかったですね。前回は少し出遅れ気味になった分、出して行った時に馬がその気になってしまい、折り合わせるために無理に前に馬を付けたことが原因で制御が効かなかったので、ゲートが遅くても馬の気持ちを優先させてあげれば、折り合いは付くと思います。前走勝って桜花賞へ向かいたいと思っていたので、負けてしまったのは残念でしたが、今週はしっかり勝ち上がってもらいたいですね」。 |
| 2014/03/14 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ放牧。 |
| 2014/05/08 |
栗東へ帰厩。 |
2014/05/31
未勝利
優勝 |
未勝利（京都1400芝）浜中騎手「普段から、厩舎スタッフが懸命な努力をしていただいているので、なんとか結果を出さないといけませんね。1600mが駄目だと言う訳ではありませんが、どうしても折り合いを欠いてしまうので、距離短縮は少しでも良い方に出るはずです。これまで戦ってきた相手が上のクラスで良い競馬をしているだけに、今回は何とかしたいですね」。 |
2014/06/28
500万
３着 |
出石特別（阪神1400芝）助手「25日の追い切りでは、これまで通り、前に馬を付けて折り合いに専念させる形で行いました。調教の段階では、折り合いを欠くこともありませんし、力むことなく走ってくれているので、競馬でも同じ様な形で追走出来れば、終いは良い脚を使ってくれると思います。昇級初戦ですが、流れが速くなる方が競馬はし易いと思うので、ここでも通用してくれると思います」。 |
| 2014/07/10 |
7/3 ノーザンファームしがらき（滋賀県） → 7/10 ノーザンファーム天栄（福島県）経由で、ノーザンファーム空港（北海道）へ放牧。 |
| 2014/09/28 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ移動。 |
| 2014/10/22 |
栗東へ帰厩。 |
2014/11/23
500万
2着 |
５００万（京都1400芝）助手「追い切りを消化してきましたが、体も帰厩時とそれほど変わりありません。450kg台を維持していますし、当日落ち着いていれば力を発揮できると思います。どうしても競馬場に行くと、気持ちが入り過ぎてしまうので、今回はメンコを2重に着けて、少しでも入れ込みを解消します。追い切りの動きも良かったですし、入れ込みさえなければ好勝負が期待できると思います」。 |
2014/12/14
500万
４着 |
犬山特別（中京1400芝）助手「10日の追い切りは、後半の時間帯でかなり馬場が重くなっていたので、間隔も詰まっていることですし、無理はさせませんでした。体も何とか維持してくれていますし、後は競馬場に着いてからの入れ込み具合だと思っているので、少しでも落ち着かせる意味で、前回同様メンコを2重にして、スタート前に外す予定です」。 |
| 2014/12/20 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ放牧。 |
| 2015/01/22 |
栗東へ帰厩。 |
| 2015/02/07 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ放牧（口の中の炎症）。 |
| 2015/03/25 |
栗東へ帰厩。 |
2015/04/18
500万
2着 |
５００万（阪神1400芝）まずまずのスタートから先団に付け、道中は8番手あたりを追走、3・4コーナー中間あたりから徐々に進出し、4番手で4コーナーを回ると、直線では外から懸命に前を追いましたが、先に抜け出した勝ち馬を捉え切れず、2着に敗れています。
菱田裕二騎手「あまり瞬発力を生かせるタイプではないので、もう少し前目の位置で競馬をしたかったのですが、久々が影響したのか、ゲートを出てから反応が一息でした。折り合いはスムーズでしたし、テンションもぎりぎり保ってくれていたので、前半の位置取りがすべてですね」。 |
2015/05/02
500万
優勝 |
５００万（京都1600芝）スタートは一息でしたが、掛かり気味に先団に付けて道中は8番手あたりを追走、4コーナーから徐々に前を追い、直線では内目に進路を取ると、狭いところを縫うようにしてゴール前できっちり差し切り、惜敗続きに終止符を打って2勝目を挙げています。
秋山真一郎騎手「乗る前はもう少し楽に競馬が出来ると思っていましたが、いざ競馬に行くと終始掛かり気味に走って折り合いに苦労しましたし、最後まで気を抜けないぐらい難しい馬でした。道中は前に馬を付けて我慢させながら追走していきましたが、結果的にそれが良かったかもしれません。勝負処も抜け出すところを探して追走した分、脚を溜めることが出来ましたし、最後はしっかり脚を使ってくれました。もし早目に外に出して仕掛けていたら、最後まで脚を使えていなかったと思うし、一瞬の脚を上手く生かせたレースでした。結果を出せてホッとしています。いい馬に乗せていただきました」。 |
| 2015/05/06 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ放牧。 |
| 2015/06/11 |
栗東へ帰厩。 |
2015/06/27
500万
優勝 |
５００万（阪神1400芝）出たなりで中団に付け、道中は9番手あたりを追走、3コーナー過ぎから徐々に進出して外に出し、先行勢の直後で4コーナーを回ると、残り200m付近で持ったまま先頭に立ち、追われてから大きく内に刺さりましたが、2着馬の急追をハナ差で抑えて連勝を飾っています。なお最後の直線で急に内側に逃避したため3週間の出走停止となり、停止期間の満了後に平地調教再審査が課せられています。
浜中俊騎手「折り合いに気を付けようと思い、前半は前に馬を付けて追走しました。多少折り合いを欠くところを見せてはいましたが、以前と比べてだいぶマシになったと思います。勝負処は手応え十分で、スッと追い出しに掛かると抜群の反応を見せてくれました。気合いを付けるために左鞭を入れたところ、抜け出した途端に急に内に逃避してしまい、他の馬に迷惑をかけてしまいました。最後は際どくなってしまいましたが、真面目に走っていれば楽に勝っていたと思います。気難しい所はある馬ですが、このクラスで力は抜けていましたね。上手く乗れずに申し訳ありませんでした」。 |
| 2015/07/25 |
調教再審査を合格後、疝痛を発症しノーザンファームしがらき（滋賀県）へ放牧。 |
| 2015/08/19 |
栗東へ帰厩。 |
| 2015/09/09 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ右トモ股関節を痛めたため放牧。 |
| 2015/10/15 |
栗東へ帰厩。 |
2015/11/08
1000万
２着 |
１０００万（京都1400芝）出たなりで中団に控え、道中は10番手あたりを追走、引っ張りながら3・4コーナーを回り、直線に入って馬なりで上位に迫ると、残り200m手前から追い出して差を詰めましたが、先に抜け出した勝ち馬には届かず2着でゴールしています。
浜中俊騎手「これまでの中では一番落ち着きがあって、とてもいい形で競馬に向かうことが出来ました。待機所でもリラックスしてくれていましたし、ゲートを出てから折り合いがすぐ付きました。ひとつひとつ確認しながらレースを行いましたが、追い出してからも寄れることなくしっかり走ってくれました。前の馬を捕まえられると思いましたが、こちら以上に脚を使ってしまい、詰め寄ることが出来ませんでした。昇級戦としては上々の内容でしたし、次走も同じぐらいの雰囲気で競馬をすることが出来ればチャンスあると思いますよ」。 |
2015/12/05
1000万
２着 |
１０００万（阪神1400芝）出たなりで中団の後方に控え、道中は12番手あたりを追走、3コーナー付近から外を回って進出し、直線では大外からグイグイ追い上げましたが、逃げ馬を捉えることが出来ず、2着同着でゴールしています。
浜中俊騎手「前走は一つ一つ確認を行いながら競馬をした分、勝ち馬に詰め寄ることが出来ませんでしたが、今回は勝負処から勝ちに行く競馬をしました。横に馬がいる間はしっかり走ってくれるのですが、抜け出すとやはり自分からフッと気を抜いて内にもたれてしまいました」。 |
| 2015/12/09 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ放牧。 |
| 2015/12/18 |
栗東へ帰厩。 |
2015/12/09
1000万
優勝
|
１０００万（京都1400芝）まずまずのスタートから中団に付け、道中は9番手あたりを追走、4コーナー手前から徐々に進出し、直線に向いて前が開くと一気に抜け出し、最後は後続に詰め寄られたもののクビ差で振り切って、1番人気に応えて4勝目を挙げています。
浜中俊騎手「内枠でしたし、出来るだけロスのない様に競馬をしようと思っていましたが、流れにも乗れて、勝負処まで理想通りの形で競馬をすることが出来ました。直線に入って追い出しに掛かると、グッとハミを取って抜群の脚を見せてくれました。普通ならあれだけの脚を使えば楽勝のレベルなのに、抜け出すとやっぱりソラを使ってしまいました。鞭を使って内にヨレるといけないと思い、見せ鞭をして止めないように後続馬をしのぎました。能力に関してはもっと上のクラスでやれる力を持っていますし、この勝利で勢い付いてほしいですね」。 |
| 2016/01/30 |
栗東へ帰厩。 |
2016/02/20
GⅢ
４着
|
京都牝馬S（京都1400芝）スタートを決めて好位に付け、道中は8番手あたりを追走、3・4コーナー中間あたりから進出し、残り300m付近で先頭に立って抜け出す勢いでしたが、鞭を入れられると大きく内に寄れてしまい、残り100m過ぎで上位勢に離れた外から差され、4着でゴールしています。
菱田裕二騎手「早目に抜け出すとソラを使うのは分かっていたのですが、馬場が悪かったので、仕掛けが遅れると届かないと思い、下り坂を使って仕掛けて行きました。それにしても反応が良過ぎて、こちらが思っていた以上に抜け出すのが早くなってしまいました。抜け出すとソラを使って内に寄れてしまったので、気を抜かない様に仕掛け直したのですが、スピードが落ちてしまった為に外から差し切られてしまいました。もう少し我慢していれば十分勝ち負けになっていたと思いますし、本当に下手に乗ってしまいました。せっかく良い状態で競馬に臨めていただけに、結果を出すことが出来ずに申し訳ありませんでした」。 |
| 2016/02/24 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ放牧。 |
| 2016/04/01 |
栗東へ帰厩。 |
2016/04/23
1600万
２着 |
彦根S（京都1200芝）まずまずのスタートから中団に控え、道中は12番手あたりを追走、残り400m手前から馬なりで進出し、直線では大外からグイグイ追い上げましたが、僅かにクビ差で勝ち馬を捉え切れず、2着でゴールしています。
川田騎手は「横に馬がいる時はスパッと加速してくれましたが、内に馬がいなくなるとフッと気を抜きましたね。その分だと思いますが、勝ち馬に詰め寄ることが出来ませんでした。距離に関しては初めて乗っただけに何とも言えませんが、1600mは少し長い気がするので、1200mから1400mあたりがベストだと思います」。 |
| 2016/04/28 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ放牧。 |
| 2016/05/11 |
栗東へ帰厩。 |
2016/05/28
1600万
11着 |
朱雀S（京都1400芝）序盤は中団に付けましたが、やや掛かり気味に先団まで押し上げ、道中は7番手あたりを追走、4コーナーから徐々に押し上げ、直線では大外から前を窺ったものの、思うような伸びは見られず中団に敗れています。
川田将雅騎手「返し馬の感触も抜群に良かったですし、正直ここまで手応えなく負けるとは思いませんでした。除外の可能性があって余力残しの仕上げだったのは確かですが、3コーナー辺りから前走時の様なガツンと来る手応えが全くありませんでしたし、折り合いを重視して綺麗に乗り過ぎてしまったことで、気持ちが入ることなく最後まで行ってしまったのかもしれません。それでもここまで負ける様な馬ではありませんし、敗因を探すのが難しいぐらいです」。
岡田稲男調教師「正直ここまで負けたことがないから、何かあったのかビックリしましたが、トレセンに戻って状態を確認したところ、どうやらフケになっていたようです。レース前は特に普段と変わりない様子で気にならなかったのですが、競馬に向かう間になっていたのかもしれませんね。これで敗因もはっきり分かったことですし、次走に向けて気持ちを切り替えたいと思います。全く競馬をしていないので疲れもないと思いますが、トレセンで状態を確認して次走を検討します」。 |
| 2016/06/22 |
函館競馬場へ移動。 |
2016/07/02
1600万
２着 |
TVｈ杯（函館1200芝）出たなりで無理せず控え、道中は最後方を追走、残り600m付近から差を詰めに掛かり、直線では馬群の中から懸命に追い上げましたが、先に抜け出した勝ち馬にはクビ差及ばず、2着でゴールしています。なお競走中に鼻出血を発症したため、8月2日まで出走停止となっています。
藤岡佑介騎手「前半はジワッと行って、最後は馬の間を割って差すという、この馬の競馬をするつもりでした。直線で前がもう少し早く開いていれば、あの脚色ですから差し切っていたと思います。残念ながら脚を余す形になってしまいました。申し訳ありません。洋芝、しかも雨で結構力のいる馬場になりましたが、最後までしっかり走っていましたし、馬の中に入れていれば寄れることもなくコントロールできていました。この距離でも対応できていましたから、1200m～1400mがベストだと思います」。
岡田稲男調教師「ここは勝っておきたかったですね。乗り方としては間違っていなかったと思いますが、最後はちょっと窮屈になってしまいました。それにこのコースでは直線が短すぎましたね。レースを終えて戻ってくると鼻出血の症状が見られました。かなり出ていたので、すぐに診療所へ行って内視鏡で検査を行ってもらったところ、肺から出血しているとのことでした。これまでなかったことなのでビックリしましたが、藤岡佑介騎手は『レースを終えるまでは影響もなく、最後まで一生懸命走っていました』と言っていましたから、レースを終えて戻ってくる際にドッと出てしまったのでしょう。5日にノーザンファーム空港へ放牧に出して、牧場で状態を確認してもらってから、今後の方針を相談させていただきます」。
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| 2016/07/05 |
ノーザンファーム空港（北海道）へ放牧。 |
| 2016/09/24 |
ノーザンファーム天栄（福島県）へ移動し熱発。 |
| 2016/09/28 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ移動。 |
| 2016/11/03 |
栗東へ帰厩。 |
2016/11/27
1600万
８着 |
渡月橋S（京都1400芝）スタートしてすぐに前が窮屈になったために、無理せず最後方から追走、勝負処から前を窺いに行きますが、緩い馬場で本来の末脚を活かすことができず、8着でゴールしています。
池添謙一騎手「ゲートを出て窮屈になるところがあったので、そこで馬がムキになるといけないと思い、前半はじっくり折り合いを付けながら追走していきました。道中はそこまで緩い馬場を気にしていませんでしたが、勝負処から追い出しに掛かると、これまでのようなスッと上がって行く脚を見せてくれませんでした。かなり雨が降って道悪馬場の適性がある馬でも、さすがに今回の馬場は堪えたと思います。上がりの息遣いも特に気にならなかったですし、鼻出血の影響はありませんでした。乗り味が良く、条件さえ嵌ればオープンクラスでも十分やれる馬だと感じていただけに、結果を出すことができず、申し訳ありませんでした」。 |
2016/12/23
1600万
優勝 |
六甲アイランドS（阪神1400芝）スタートを決めると、道中は5番手に取り付けて理想のポジションでレースを運びます。直線ではワンテンポ追い出しを我慢し、満を持して前を捉えに掛かると、抜け出してソラを使ったものの、着差以上の強い内容で見事にオープン入りを果たしています。
浜中俊騎手「中間、コズミ気味だったと聞いていましたが、厩舎スタッフが上手く調整してくれたことで、返し馬の感触はとても良かったですし、とても良い状態でレースに向かうことができたと思います。内枠でしたから、なるべく良い位置に取り付けて行こうと思っていましたが、理想通りの位置でレースを運ぶことができました。道中も抜群の手応えでしたし、仕掛けに入れば反応してくれると信じて、他の馬が仕掛けに入っても焦らず、満を持して追い出しに掛かりました。期待に応えてスッと反応してくれましたし、案の定ソラを使って気難しいところを見せましたが、何とか辛抱して勝ち切ってくれました。普通に走ればこのクラスはもっと早い段階で卒業していたはずですし、上のクラスに行って強い相手と戦う方が却って競馬はしやすくなると思いますよ。結果を出せてホッとしています」。 |
| 2017/01/05 |
ノーザンファームしがらき（滋賀県）へ放牧。 |
| 2017/01/27 |
栗東へ帰厩。 |
2017/02/18
GⅢ
３着
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京都牝馬S（京都1400芝）まずまずのスタートを決めると、道中は13番手を追走、外から厳しいプレッシャーを掛けられながらも、直線に入って追い出しにかかります。ヨレることなく最後まで懸命に脚を伸ばしたものの、上位に届かず3着でゴールしています。
浜中俊騎手「前走の時より明らかに体に張りが出て、返し馬の雰囲気がとても良かったです。ここは何としても決めたかったのですが、向正面で終始外の馬に被せられたうえに何度もぶつけられてしまい、その影響で馬が怒って折り合いを欠いてしまいました。本当なら前にいたレッツゴードンキと同じように上がっていくつもりでしたが、スムーズさを欠いてしまった分、差を詰め寄ることができませんでした。相手が人気上位馬なら致し方ありませんが、人気薄の相手にそこまでマークされる理由がもうひとつ分からないですね。自己条件とは違い、重賞だとそこまで甘くないと思っていましたが、最後まで懸命に脚を伸ばして頑張ってくれただけに、スナッチマインドには本当に可哀そうなレースになってしまいました」。 |
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2017/02/22
登録抹消
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（繁殖へ）岡田稲男調教師「トレセンに戻って状態を確認しましたが、体調そのものは変わりありませんでした。真面目に走ればもっと早い段階でオープンに上がっていたでしょうし、それ以上の活躍をしていたと思うぐらい能力の高い馬でした。上手く育てることが出来なかったのは残念で仕方ありませんが、無事に牧場へ送り出すことが出来るのはせめてもの救いだと思います。スナッチマインドには良い子供を産んでほしいですね。22日に競走馬登録を抹消いたしました」。引退後はノーザンファームで繁殖になる予定です。 |
